レバナスは夢があるのか?10年・20年の可能性と私が積立を続ける理由

レバナス日記

レバナスに感じる大きな可能性と、私が積立を続ける理由

レバナスという言葉を聞くと、強気な投資家向けの商品、あるいは値動きが激しくて長期保有には向かない商品、そんなイメージを持つ人も多いかもしれません。実際、レバレッジ型の投資信託には独特のリスクがありますし、誰にでも勧められるものではありません。けれど、その一方で、過去の実績を見ていると「やはり夢がある」と感じてしまうのも事実です。

私自身、長く投資を続けてきた中で、基本的にはインデックス投資こそ王道だと考えています。低コストの商品を長く持ち続ける。それがもっとも堅実で、もっとも再現性の高い方法だという思いは今でも変わりません。それでもなお、投資人生の最後の実験として、私はレバナスの積立を始めました。

その理由は単純です。
もし長期で高い成長が続くなら、レバナスには普通の投資信託にはない大きな可能性があると感じているからです。

もちろん、これは確実な未来を語る話ではありません。たまたま良い時期に恵まれただけかもしれませんし、これから先も同じような成長が続く保証などどこにもありません。それでも、過去の値動きを振り返ると、「この商品にはこれだけのポテンシャルがあるのか」と考えさせられます。今日は、その夢と現実の両方を見つめながら、私が今どのような気持ちでレバナス積立を続けているのかを書いてみたいと思います。

レバナス誕生から見えてくる驚異的な伸び

レバナスが誕生したのは2018年10月です。大和アセットマネジメントからiFreeレバレッジ NASDAQ100が販売され、基準価額10,000円ちょうどでスタートしました。それが2026年3月26日時点では50,228円になっています。

大雑把に見れば、約7年で5倍です。これだけでも十分にインパクトのある数字ですが、投資をしている人なら、この増え方がどれだけ大きいかすぐに分かるはずです。単純に考えれば、7年で5倍というのはかなり高い成長率です。年率換算ではおおよそ26%程度の利回りに相当します。

もちろん、ここには注意も必要です。投資信託の過去の実績は未来の成果を保証するものではありませんし、この期間がたまたま非常に良い相場環境だった可能性もあります。特にNASDAQ100は、米国のハイテク企業や成長企業が牽引してきた指数であり、その恩恵を強く受けてきました。さらにレバレッジがかかっている以上、上昇相場では非常に強い伸びを見せることがあります。

それでも、数字だけを見れば、「レバナスにはこのくらいの爆発力がある」と思わずにはいられません。実際、基準価額が50,000円を最初に超えたのは2025年8月とのことですから、上昇局面では本当に勢いよく伸びてきたことが分かります。

こういう推移を見ると、どうしても夢を見たくなります。
もしこのペースに近い成長が続いたらどうなるのか。そんな想像をするのは、投資をしている人ならごく自然なことではないでしょうか。

10年で10倍、20年で100倍という夢

投資の世界では、複利という言葉がよく出てきます。元本に対して利益がつき、その利益にもさらに利益がついていく。この仕組みが長い時間の中で働くと、資産の増え方は加速度的になります。

仮に年率26%という高い利回りが続いたとすると、10年で資産はおおよそ10倍になる計算です。さらに20年なら100倍近くになる可能性も見えてきます。たとえば100万円を20年間そのまま寝かせておけたら、理論上は1億円規模まで成長するという話になります。

こうして書くと、いかにも話が出来すぎています。むしろ、こういう話は世の中ではたいてい怪しく見えるものです。「10年で10倍」「20年で100倍」などというフレーズは、普通なら警戒して当然です。実際、安易に信じてはいけない話でもあります。

ただ、ここで大事なのは、私は誰かを勧誘したいわけでも、特定の商品を推奨したいわけでもないということです。あくまで、こういう可能性が数字の上では見えてしまうからこそ、レバナスには夢があると感じる、その率直な気持ちを書いているだけです。

投資には現実があります。値動きは激しく、思い通りにいかないことも多いです。それでも、人は夢がなければ長期で続けることもできません。レバナスにはリスクがありますが、同時に「もしかしたら」という希望もある。その希望が、この商品に強く惹かれる理由のひとつなのだと思います。

私のレバナス積立の現状と、これからの向き合い方

そんな夢を感じながらも、現実の投資は決してきれいごとだけではありません。
グラフだけ見れば右肩上がりに見えても、その途中では大きな上下動があります。含み益が増えて喜ぶ時期もあれば、あっという間に利益が消えて気持ちが沈む時期もあります。レバレッジ型の商品であれば、その振れ幅はなおさら大きくなります。

私はそんなレバナスを、投資家人生の最後の実験として、2025年6月から積み立て始めました。無理なく続けられる金額として選んだのが毎月3万円です。大勝負ではありません。生活に支障をきたすような無理な金額でもありません。あくまで、自分の人生の終盤において、納得しながら続けられる範囲での挑戦です。

10回積み立てた今の成績はほぼトントン

昨年6月から積立を始め、10回の積立が終わりました。投資金額は合計で30万円です。そして現在の評価額は、大体同じくらい。つまり、今のところほぼプラスマイナスゼロという状況です。

去年の年末あたりまでは比較的順調に増えていました。含み益が出て、「やはりレバナスは強いのかもしれない」と感じる場面もありました。ところが、年が明けてからの値動きはあまり良くなく、気づけば評価額は元本近くまで戻ってきました。順調に見えていたものが、あっという間に押し戻される。これもまたレバレッジ商品の現実だと思います。

投資を始めたばかりの頃であれば、こうした値動きに一喜一憂していたかもしれません。ですが、今は少し考え方が変わっています。もちろん、増えていたものが減るのは気分の良いものではありません。けれど、長期積立を前提にするなら、下落局面は必ずしも悪いことばかりではありません。

下がった今を「安く買える期間」と考える

現在の評価額がほぼトントンになってしまったことを、残念だと感じる人は多いと思います。実際、短期で結果を求めるならそうでしょう。せっかく増えていたものが消えてしまったのですから、がっかりするのは当然です。

ただ、私の考え方は少し違います。
私はこの積立を最低でも10年、できれば20年続けるつもりでいます。そうであれば、今の値動きはまだ序盤にすぎません。むしろ価格が下がったり伸び悩んだりしている今は、安く買える期間が続いているとも言えます。

積立投資では、高い時にも安い時にも買い続けることで、取得価格を平準化していきます。値動きが不安定な商品ほど、この積立の効果は大きく感じられることがあります。短期的には苦しく見えても、長く続ける前提であれば、安い時期に口数を多く買えることはむしろ有利になる可能性があります。

もちろん、それが最終的に報われるかどうかは将来にならないと分かりません。長期低迷が続けば、思うような成果が出ないこともあり得ます。それでも、目先の上下だけで判断して売ったりやめたりしてしまえば、そもそも長期投資の前提が崩れてしまいます。だから私は、今の値動きを悲観しすぎず、「今は積み上げる時期なのだ」と考えるようにしています。

毎月3万円でも、長く続ければ大きな数字になる

レバナスのような高リターンを期待する商品を見ていると、つい大きな金額を一気に入れたくなるかもしれません。ですが、私はそうはしませんでした。選んだのは毎月3万円という、無理のない金額です。

この金額でも、仮に年率26%で運用できたとすると、10年後には14,289,389円、20年後には158,407,681円になる計算です。数字だけを見ると、かなり大きな夢があります。毎月3万円という現実的な積立額でも、時間と利回りがかみ合えば、これほどの差になる。複利の力とは本当にすごいものだと改めて感じます。

もちろん、ここでも強調しておきたいのは、これはあくまで一定の利回りが続いた場合のシミュレーションだということです。実際の投資はそんなにきれいには進みません。大きく上がる年もあれば、大きく下がる年もあります。想定通りに進む保証はありませんし、むしろ想定から外れることのほうが多いかもしれません。

それでも、こうした数字を見ていると「夢がある」と感じるのは自然なことです。投資には不安もありますが、それと同時に未来への期待もあります。レバナスには、その期待を強く抱かせるだけのインパクトがあります。

これは推奨ではなく、私自身の記録です

ここまで読んで、「そんなに可能性があるならやってみたい」と思う人もいるかもしれません。ですが、このブログは投資手法や特定の商品を勧めるためのものではありません。

これはあくまで、私自身の考えと実践を記録する個人ブログです。長く投資を続けてきた中でインデックス投資が王道だと感じながらも、それでも最後の実験としてレバナス積立を選んだ。その経緯と、その途中経過を、正直に残していきたいと思って書いています。

レバレッジ型の商品は、普通のインデックスファンド以上にリスクが高いです。値動きが大きく、下落局面では精神的な負担も強くなります。途中で不安になってやめてしまう可能性もありますし、想定以上の損失を抱えることもあり得ます。だからこそ、興味を持ったとしても、安易に真似をするべきではありません。

投資は最終的に自己責任です。
どんな商品を選ぶにしても、自分で調べ、自分で納得し、自分で引き受ける覚悟が必要です。誰かが儲かったから、自分も同じように儲かるとは限りません。逆に、誰かが失敗したからといって、必ずしも同じ結果になるとも限りません。

だから私は、このブログでは勧誘も推奨もしません。
ただひとりの投資家として、自分がどんな気持ちで積み立て、どんな値動きに向き合い、どんな結果を迎えるのかを残していくだけです。

夢を見つつ、現実も受け止めながら続けたい

レバナスには夢があります。
7年で5倍という過去の伸びを見ると、どうしても未来にも期待したくなります。10年で10倍、20年で100倍。そんな数字は簡単には信じられない一方で、完全にあり得ないとも言い切れないところが、この商品の面白さでもあり怖さでもあります。

しかし、夢だけで投資を続けることはできません。大切なのは、夢を見ながらも現実を受け止めることだと思っています。含み益が出ても浮かれすぎないこと。下がっても悲観しすぎないこと。そして、自分で決めたルールを守って続けることです。

私はこれからも、最低10年、できれば20年という長い時間軸で、この積立を見ていきたいと思っています。途中で何度も不安になるでしょうし、「やはりやめた方がよかったのでは」と思う日もあるかもしれません。それでも、投資家人生の最後の実験として、自分なりに納得のいく形で続けたいのです。

レバナスが本当に夢を見せてくれるのか。
それとも、夢の大きさに見合うだけの厳しさを教えてくれるのか。
その答えはまだ分かりません。

だからこそ、この記録には意味があるのだと思います。
きれいな成功談だけではない、迷いながら続ける現実の投資記録として、これからも「レバナス日記」を書いていきたいと思います。

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