佐々木朗希、ポストシーズン初セーブで“守護神級”の存在感

佐々木朗希

ドジャースの佐々木朗希投手は、日本時間10月5日の地区シリーズ第1戦(対フィリーズ)で2点リードの9回に登板し、わずか11球で1回1安打無失点のポストシーズン初セーブを記録しました。最速162.5キロの直球で主導権を握り、最後は鋭いスプリットで見逃し三振を奪うなど、勝利のフィニッシュを担当しました。

先発の大谷翔平が6回3失点で試合をつくり、グラスノー、ベシアにつないだあと、9回を佐々木が締めて5−3で勝利。後半戦に不調が続いたブルペンにおいて、故障明けの佐々木が“救世主”として台頭した格好です。

地元メディアの記者は「ロウキ・ササキこそドジャースのクローザー」と称賛。強力フィリーズ打線を11球で封じた事実を評価し、「どんな舞台も大きすぎないルーキー、ドジャースにとって何という武器だ」と絶賛しました。

ポイント

日本時間10/5、地区シリーズ第1戦でポストシーズン初セーブ

9回を11球、1回1安打無失点/最速162.5キロ、決め球はスプリット

大谷→グラスノー→ベシア→佐々木の継投で5−3勝利

後半戦に課題のあった救援陣で“守護神候補”として存在感

現地記者から「クローザー確定級」「大きな武器」と高評価

短期決戦で終盤を任せられる抑え候補の出現は、シリーズ全体の戦い方に好影響を与える見通しです。

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